はい、ということで映画の方をですね、見てまいりました。
先週と今日とで二回。来週も映画泥棒コラボ三弾があるので時間があれば見に行きたいな～という感じでですね、とりあえず感想というか、思ったことをつらつらと書いていこうと思います。

思いっきりネタバレがあるってことと、本当にただの感想で考察的なものはないので面白味はありません。考察どころかだいぶ妄想が入ってる。


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・まず全員顔がいい
・歴史に詳しくない人、とうらぶを全く知らない人にもわかりやすく説明が入るし、それが違和感のない構成で入るから優しい
・また随分出陣システムが素敵。水晶がアイテムなのツボ。これ割れたら帰れなくなるのかな
・殺陣が思ってたよりも出だしからがっつり入っていて格好いい。ただ近すぎてカメラワークぐるぐるで具合悪くなってくる
・信長映るたびに宗三を探してしまいますね
・不動君の耐える後ろ姿
・三日月の「少々御前を騒がせまするが御容赦を」が格好良すぎる
・結界がシャボン玉のようで歴史の飛沫のような隙間にある本丸感
・お茶会シーン、鴬が直々に茶ァ入れてるんでしょうね。そして半分だけ饅頭食べてる薬研とまんば、一切口をつけていないへしとばみ、カステラぱくぱく食べてる鴬。っていうかお菓子いっぱいあるな？菓子パか？追い団子もあるぞ。
・審神者と三日月のすまないとか謝らせてしまったとかのやりとりいまいちよくわかってなかったけど、三日月は信長が安土で死ぬことを審神者も知ってると思ってた→審神者はそれを知らなかったから翌日も生きていることを知って騒いで皆に知らせてしまった→出陣せざるおえなくなってしまった、みたいな流れなのかな…？どちらにせよ遡行軍が動いてるわけだし行かなきゃならないんだけど。この大事な時に本丸をまた手薄にしなければならない、みたいな葛藤、いややっぱりよくわからない、頭が悪い、申し訳ない
・神経質そうに手袋を直している長谷部、大変良いですね
・長谷部と三日月のぎすぎすですが、長谷部のあの一言に全てが詰まってると思うし、その後のまんばのあいつは自分の事を話さない、にも詰まってると思うので、はい。長谷部は苛烈なところが信長に似ておりますね。
・秀吉が信長討つぞい！ってなって長谷部が何故だ秀吉いいいいい！ってなってるところも、信長が秀吉に裏切られて何！？ってなってるところに似て、はい。
・信長が持ってる刀が宗三説ありますが、いくら見ても薄暗くてよくわからない…。
・遡行軍に押されて苦しくなってる日本号、控えめに言って滾るものがございます。入ってんの？
・特撮畑を通っている人間なので、靖子にゃんがどういう脚本を書くのかもなんとなくわかっていたので、ここで簡単に三日月死なせるわけないだろうな～とは思いつつ泣いた。
・長谷部は神経質だしすぐにギャー！ってなっちゃうけどなんだかんだで他人に対して情が湧いちゃうような刀で、でもそれが自分の弱みだと思って(信長が痛い目を見ていた訳だし)情がない振りをしている部分もあると私は思っておりますので、あそこで三日月を一番に支えたのが長谷部であったことは納得です。あと主の命だし。
・審神者は審神者として立派な人だったんだろうけどそれ故に三日月がどんな行動を起こすかを予期していて、それだけが心残りだったけど帰ってきたのを見て安心したから、三日月が帰ってきた瞬間に代替わりしたのかな、という妄想。して、消えた審神者はどこへ……
・戦隊ものにはつきものの途中で仲間入りするキャラ、熱い
・戦隊ものにはつきものの、トドメは皆の合体技で！感が凄く熱い。あと長谷部と骨喰が二刀開眼してるっぽい演出もいいですね
・最後舞台に出ていたキャラも大勢出てくるのも胸が熱い。宗三くんも胡坐かいてると思うんだけど、後ろから前へ映してくシーンで生足見えた気がするのは気のせいでしょうか。隣りの倶梨伽羅の腕が重なってそう見えただけ？ともかく、礼で拳を床に据えるの雄みを感じる
・幼女審神者と遊んでるシーン、割と皆「素」って感じで、戦闘から離れて幼子といるときは結構砕けるのかな～と思うと、両方に対して愛しさが募ります
・長谷部、膝ぴっちりとじてちんまり座ってるのが可愛い



後半本当に妄想ばかりになってしまいましたね～。

まずこの映画は最初ネタバレのないまっさらな状態で見てから、ツイッタ―とかで考察を読んでから二回目を見る、っていうのが一番楽しめるのではないかなと思います。
一回目は正直、顔がいい、かっこいい、お外で男士が動いてる、殺陣凄い、顔がいい、くらいの感情しか生まれないので……。あとは話をふわっと追いかけて、ん？と思ったところ思わなかったところを、他の方々の考察で補填してもう一度見ると、その「ん？」が腑に落ちたり落ちなかったり。
あと公開から一週間経ってくると皆様段々考察から深読み妄想になってきている気がしますが、刀剣乱舞はファンタジーなので全てに理屈をつけなくてもよいのでは、と思ったりしてしまいますね。彼ら人間じゃないですしね。どれだけ長く一緒にいても分かり合えないことはあるし仲良くなれないこともあるし寧ろ長くいるからこそわからなくなることもあるしね、長くいればいいってもんでもないでしょうしね。彼らの百年が人間にとっての百年でもないですしね。


とりあえず今思い出すのこんな感じなんですけど、そのうち思い出したりもう一回見に行ったら追記するかもしれない。
メモ帳持ち込んでメモしながら見たい……